皆さん、こんにちは!「社会人先生」です。今日も楽しく公民を学んでいきましょう。
皆さんの財布に入っている1万円札や千円札。よーく見てみると、そこには「日本銀行券」と書かれていますよね。でも、皆さんは日本銀行(日銀)に行って、「1,000円貯金お願いします!」と言ったことはありますか?
実は、日銀は私たちが普段使っている銀行とは、役割が全く違うんです。今回は、テストに必ず出る「日本銀行の3つの役割」を、インパクト抜群の覚え方でスッキリ解説します!
「日本銀行」の3つの役割 覚え方
1. 日銀は「銀行界のラスボス」!?
日本銀行は、日本で唯一の「中央銀行」です。普通の銀行(市中銀行)が私たちの生活を支えるのに対し、日銀は「日本経済そのもの」を支える特別な存在です。
私たちが個人でお金を預けることはできません。日銀が取引するのは、主に「政府」と「民間の銀行」だけなんです。
2. 日本銀行の「3つの顔」
① 発券銀行(はっけんぎんこう)
日本で唯一、お札(日本銀行券)を発行できる権利を持っています。
- 役割:世の中に出回るお金の量を調節し、お金の価値(物価)を守ります。
② 政府の銀行(せいふのぎんこう)
国(政府)のお金を管理する窓口です。
- 役割:私たちが納めた税金を預かったり、国が道路を作ったりする時のお金を支払ったりします。「国の財布」を預かっているイメージですね。
③ 銀行の銀行(ぎんこうのぎんこう)
普通の銀行(三菱UFJやゆうちょ銀行など)が、お金を預けたり借りたりする場所です。
- 役割:普通の銀行でお金が足りなくなった時に貸し出したり、銀行同士のお金のやり取りを助けたりします。
3. 【最強の覚え方】派手な政府の銀行!
「日銀の3つの役割」を、一瞬で思い出す魔法のフレーズはこれです!
<span style=”font-size: 1.5em; font-weight: bold;”>「派手な、政府の銀行!」</span>
- 派(は):発券銀行(ハッケン!)
- 政府の銀行:そのまま!(国の財布!)
- 銀行:銀行の銀行(銀行を助ける!)
「東京にある日銀の建物って、歴史があってすごく派手だよね!」というビジュアルと一緒に覚えると、試験中に「あと一つ何だっけ?」となるのを防げます。

4. 豆知識:日銀の建物を上から見ると…?
驚きの建築ミステリー 東京の日本橋にある日本銀行の本店。実は、この歴史ある「派手」な建物を真上から見ると、ある漢字の形をしています。
正解は…お金の単位である「円」の旧字体です!
偶然だという説もありますが、日本の経済を支える建物の形が「円」になっているなんて、とってもロマンがありますよね。まさに「派手な政府の銀行」にふさわしい姿です。
5. 基礎用語の確認問題(5問)
【問1】 日本において、唯一お札(日本銀行券)を発行する権利を持つ銀行を何といいますか。
【問2】 日本銀行の役割のうち、税金の管理や公共事業の支払いを行う役割を何といいますか。
【問3】 日本銀行が取引の相手とする、私たちが普段利用している銀行をまとめて何といいますか。
【問4】 日銀が世の中のお金の量を調節して、物価を安定させることを何といいますか。
【問5】 日本銀行の本店がある、東京都の地名はどこですか。
6. 基礎用語の確認問題の答え
【問1】 発券銀行
【問2】 政府の銀行
【問3】 市中銀行(または民間金融機関)
【問4】 金融政策
【問5】 日本橋(中央区)
7. 入試に出る記述問題
【問題】 日本銀行が「銀行の銀行」と呼ばれているのは、どのような役割を果たしているからですか。取引の相手に注目して説明しなさい。
8. 答え
【解答例】 一般の個人や企業ではなく、**民間の金融機関(銀行など)**を相手に、預金を受け入れたり資金を貸し出したりしているから。

